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誤解され続けた紳士

土井正三氏が死去 プロ野球巨人のV9に貢献

土井正三さんが亡くなったらしい。
謹んでお悔やみ申し上げる。

土井さんのことをわざわざここに書くのはオリックスの監督として今も誤解され続けている人だからだ。
土井正三さんは仰木彬監督の前任である。
当時、オリックスは常にAクラスには入っていたものの、優勝争いをすることはなく、前半低調で後半帳尻を合わせるように3位に食い込むのが毎年のパターンだった。
オリックスのファンは、「監督さえ変わればいつでも優勝できる」と陰口をたたいたものだ。
確かに、オリックスは後任の仰木監督の下、優勝を果たした。
しかし、それは土井監督時代の礎があったからできたことだ。
土井さんのチーム作りの結晶が仰木監督の黄金時代につながったと言っても過言ではない。
今のオリックスの支離滅裂なチーム作りの惨状を、土井さんはどのようにご覧になっていただろうか。

また、当時鈴木一朗と言っていたイチロー外野手をなかなか一軍に定着させなかったことから、イチロー選手との不和が噂されたこともある。
しかしそれも、イチロー選手自身の言葉によって明確に否定されたことがあるのを僕は覚えている。

土井さんは、これらの誤解を受けながらも、醜く言い訳をしたりしなかった。実に紳士的な人であった。
謹んでお悔やみを申し上げるのは、このゆえである。

9月29日追記
イチロー選手が土井氏との不和は事実ではないとの発言を行ったとニュース記事があった。
田口選手はブログで、自分がショートで活躍できなかったのは土井氏のせいではないと土井氏を擁護する発言を行った。

by smashige | 2009-09-25 15:43 | コメント | Trackback | Comments(0)
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